カテゴリー: 節約・貯金

  • 貯金思考について

    結論

    貯金思考とは、ぼくの造語で、「時間、体力、精神力、お金といったコストをできるだけ使わずに生きること」です。

     

     

    なぜこのテーマを取り上げたか

    生きている限り様々な場面で活用でき、目標達成の確率を大幅に上げるメリットがあるからです。

    要するに、けっこー便利ってこと!

     

     

    背景と問題

    人生はマラソンのような長期戦です。短期戦のような戦い方では、持続可能な成長や成功が難しくなります。

    多くの目標(スキル習得、資格取得、受験、ダイエット、禁煙など)は長期戦を前提にしています。

    それに対し、自己投資やご褒美、何かしらの理由をつけて不要な負担をかけてしまう行動が一般的に推奨される傾向がありますが、これらが本当に有効かを見直す必要があります。

     

     

    結論の理由

    貯金思考により目標達成の確率が上がる理由は、長期戦を走り切るための持続可能性を確保できるからです。

    例えば、かの有名な孫正義氏のおじさま。

    A: 「勝つ方法は?」

    孫: 「くじが当たるまで引き続ける」

     

    「くじを当たりが出るまで引く」ためには、資金をたくさん費やすか支出を抑える(値切る、親にせびるなど)。この「リソースを削減しつつ戦える方法を考えること」が、長期戦で成功するために重要です。

     

     

    デメリット

    短期戦では貯金思考により負ける可能性が高まります。しかし、人生で本当に叶えたい願望の多くは長期戦の果てに手に入れることが多いものです。

     

    実例:寿司屋での働き方の選択

    ぼくは現在、フィリピンのIT企業を辞め、回転寿司屋でアルバイトとして働くことを選びました。

     

     

    年間250万円貯金できる環境を捨てました。。。

     

     

    それはまあ、いいとして。寿司屋では、社員として働く選択肢もありましたが、以下の理由からアルバイトを選択しました:

    1. 回転寿司屋で働く目的
      魚をさばく仕込みのやり方、握りの技術をある程度手に入れること。寿司業界の勤務歴を1年以上にすること。
    2. コスト(時間・体力)の抑制
      社員の場合、週休2日が実質1.5日であることや、月の勤務時間が240時間を超えそうになる点が問題でした。これでは目的である魚の仕込みや握りの技術を効率よく習得するのが難しいため、週休2日で自由度の高いアルバイトを選びました。
    3. 長期的な目標との一致
      寿司の技術を身につけた後、海外で働くという目標があります。そのため、社員でもアルバイトでもやることは変わらないとのことなので、短期的な負担を増やす社員という選択肢は不要だと判断しました。1.の目的を達成すれば良いのですから。

    要するに

    目標達成に必要なものと不要なものを明確にし、無駄なコストをかけないことが重要です。今回の選択も、目標を達成するために最適な方法を選んだ結果です。

     

    まあこのブログも、喫茶店で119円のちっさい野菜のパックジュースだけを買って6時間くらい居座っているときに書いています笑

    普通のコーヒーとか買うと500円くらいするでしょう?

    5回も来れるじゃん。

    5回もくじを引くことができるじゃん。

    みんなもたくさんくじが引ける選択をしていこう\(^o^)/